メゾン・リヴェール武田のブログ

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2021/10/18 入院に至るまでの経緯を話します 前半

前々から計画出てていた旅行、それからしばらくして…

 

li-veil-takeda.hatenablog.com

 

昨日の記事でお知らせした通り、ここに入院するに至った経緯を話そうと思います。

 

 

 

精神科に入院する5日前、先週の日曜日の話になるのですが、この日から前々から計画立てていたある旅行に行くことにしました。

 

 

 

その旅行とは死出の旅」です。

 

 

 

要するに旅の最終目的が自死決行という名目の旅だったのです。

 

 

 

旅行はもっておおよそ二週間程度と決めていました。旅行の日程を大雑把に言うと、最初の一週間程度は自分の住む県内のホテルやネットカフェ等に滞在し、残りの一週間で県外に出て、同じようにホテルやネットカフェに滞在しつつ拠点を移しながら、最終的に栃木県の某所で決行するという、旅行というのには少々微妙な気がしますがそういった予定でした。

5日間で終わってしまったうえ、こうしてブログを書いている以上生きているという事なのですが、5日間の旅で何をしていたのかも書いていこうと思います。1〜4日目は正直いずれにしても大した事をしていません。5日目からが今回の記事の大本命になるかと思います。

 

 

 

1日目

家を出発しました。

重い荷物を持って徒歩で近所のネットカフェまで移動しました(約2kmくらい)。とても2kmの距離を歩くような荷物の量ではなく、途中休憩を挟んでやっとの事で到着しました。到着後は大汗をかいたので併設しているシャワーを浴び一段落し、その後死を迎えるのにあたっての自分の価値観や意気込みを交えた文書を作成しました。それ以外にこれといってやる事はなかったです。滞在時間は24時間でした。

 

2日目

1日目と同じネットカフェに滞在しました。

この日も過ごし様は特に1日目と変わらなかったです。1日目と同様の文書も作成しました。滞在時間は24時間でした。

 

3日目

ネットカフェを出て電車にて拠点を移しました。

今度はホテルに滞在する事にしました。チェックインまで時間があったので、荷物を預けてもらい周辺を散策。繁華街なので散策のしようがありましたね。チェックイン後途中外出してカップ焼きそば、チューハイ2缶、その他つまみを購入しました。また例の文書も作成して、先程の買ったものを飲み食いして少しだけ就寝。

 

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ア◯ホテルなのバレバレじゃん

 

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バスルームで呑んだ。超激ヤバですね。


ホテルは翌日の10時にチェックアウトしました。

 

4日目

ホテルを出てネットカフェに滞在しました。

特段やることはなく、例の文書も作成してその後はダラダラと過ごしました。

滞在時間は24時間です。

 

5日目

ネットカフェを出てカプセルホテルに滞在しました。

チェックインまでの時間があったので色々散策なりして暇を潰していました。チェックイン前にカップ焼きそば、チューハイを買ってホテルに行きチェックイン。大浴場があるみたいなので、そこでしばらく入浴タイム。入浴後は例の文書を書きつつ、適当にゴロゴロしていたら3時間程が経過して、この時の時刻は午後11時過ぎでした。

そろそろ飯の時間にするかと思い立って、でもその前にトイレで用を足して手を洗っていたその時でした。

 

 

 

ホテルの支配人?らしき人がトイレのドアを開けて自分を見るに突然、「ちょっといいかな?驚くかもしれないけど」と、部屋の方向とは違う所へと案内をし始めたのです。

 

何事かと思い、その人についていくと、なんとそこには両親がいたのです。

 

そして両親の傍らには見知らぬ人が2名いました。

「何故ここにいる?」という疑問が頭をよぎりました。

どうやら両親は捜索願を提出していたみたいで、あらかじめ置いておいた遺書(遺書というには物足りないが)が、捜索願を提出し発見へと至る仇となったのです。

そして宿泊している部屋に戻ると、部屋の鍵がスペアキーらしきもので解錠されてあり、自分がトイレにいっている間に一度尋ねて来ていたらしいです。

先程の見知らぬ人のうちの1名は、警察手帳を見せられた事から警察官である事が判明しました(私服だったため分からなかった)。もう1名は恐らく探偵の人だと思います(後に両親から探偵も雇っていたと聞かされたため)。

その2名から、「捜索願が出てるんで家に帰りましょう」と帰宅を促されました。

そんな事ですぐに帰宅する準備に取り掛かる事になります。準備をしている際に警察の方から色々と現状に至った事情を少しだけ聞かされました。混乱の中急いで荷物をまとめてホテル撤退。ホテルを出ると、父親所有の車に兄と弟が乗っており、その後ろに母親の車、さらに先程の警察官のものなのか、覆面らしきパトカーもありました。

そんな中で自分は母親の車に乗り家に帰るのですが、途中コンビニに寄る事になり、自分と母親の分のコーヒーを買ってしばらく車内で落ち合う事にしました。このとき時刻は11時30分頃だったと思います。自分としてはこんな事があってすぐに家に帰るのは無理だという旨を母親に伝えて、車内で朝になるまで寝ていました。

朝になって、ここに居座っていても仕方がないと母親が車を出しました。行き先の所在は聞いていなかったのですが、てっきり家に帰るつもりでいました。ところが道中、家とは全く別の方向に走らせて、遂には隣町の方まで来てしまい、観光でも行くのかとすら思っていました。しかし途中になって来た道を引き返して、しばらくすると辿り着いた場所は病院でした。

 

 

 

ちょっと長くなり過ぎたので前半と後半に区切って、今回はここまでにしたいと思います。