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2021/10/19 入院に至るまでの経緯を話します 後半

自◯計画は失敗に終わり…

 

li-veil-takeda.hatenablog.com

 

前半では自◯決行計画旅行に失敗し、滞在先のホテルに家族と警察が押しかけて家に帰されるとおもいきや、病院送りにされるという所までお話しました。

 

車で病院らしき建物が見えた時になんとなく察して、駐車場に車を停めた時にはもう確信に変わりました。

「あぁ、精神科行きだなこれは」

自◯を考えるだけで健康な精神状態ではないと聞くが、本当にそうなのだろうかという、個人的には心身ともに健康である状態だという認識で、嫌々受診することになりました。

自分が精神科にいるという晴れない感覚、診察までの待機時間が長いのも相まってかなりイライラしていました。

そんな中でやっとの事で呼び出されて、何もない質素な面会室のような所に案内されました。自分とその傍らに母親、正面には医師(後の主治医)の方がいました。

診察は母親が主体となって、自◯企図に至った経緯に話していました。自分も時折医師の人に質問されましたが、どれも回答を濁したくなるような質問ばかりで、かなり苦痛に感じる、そんな診察でした。

診察はおよそ20〜30分程度続き、その診察から出た結論は、

「今すぐに入院が必要」

という内容でした。

 

そんな事ですぐに、入院する個室の手配と入院の手続きが始まりました。

一旦家に帰らせてくれとも思いましたが、そんな事を言ってる余裕はとても無さそうで言いなりになるしかありませんでした。

その後入院する個室に案内されました。病棟内に入ると、失礼ながら明らかに健康的な状態でない人がチラホラいました。自分の個室は病棟の出入り口からは離れている場所にありました。とは言ってもこの病棟は規模が小さく、個室が主な生活の拠点になるので困るような要素ではなかったです。肝心の室内はベットと荷物を置くための棚しかなく、非常に質素な部屋でした。個室内の詳細につきましては別の記事で写真付きで載せようと思います(この説明だけで十分なくらい質素ですが…)。

案内後すぐに昼食がありそれを食べた後、しばらくして荷物のチェックが行われました。

一度も家に帰らなかった事から、旅行の時に持ち歩いていた荷物も持って来ており、それも個室に持って行って大丈夫なのか、看護師の方々に諸々チェックされました。基本的に爪切りやカミソリといった刃物、針、ガラス、割れているもの、コード類を含めた紐状の物は持ち込み厳禁です。

全て自◯防止のためです。

ズボンについている紐も、取れるものなら持ち込みは不可になります。

決行に使えるものを個室に持ち込ませないように、端から端まで入念に調べられました。

自分が持っていた重い荷物の詳細に関してはネタ満載なので、別途記事にしたいと思っています。

 

そんな中で検査が終わり、個室に入る際はかなり身軽になってしまいました(如何にヤバいものを持っていたか)。

後日、家族が入院生活で必要なものをバッと持って来てくれましたが、これにも決行に使えそうなものがないか、看護師による入念なチェックが行われます。

その際は、ズボンの紐のみが没収となりました(ズボンの紐で吊っても強度が足りなさすぎて切れちゃうと思うんだけど、まあ精神科は自◯防止にはかなり徹底してるとのこと。仕方がない)。

 

 

 

てな感じで、長々としてしまいましたが、入院に至った経緯について話していきました。今後精神科に入院する方の参考になればと思ったり思わなかったりしています。

 

 

 

 

 

まあいずれにしても精神科の入院生活は病院によりけりですが、色々と制約が厳しいので入院しない方がいいかと思います。入院に至る前に治療。入院しなければならない状態なら受け入れて治療。

そんな感じです。

終わりだ