2021/10/24 【カオス】レントゲン&CT検査を受けました
ただのレントゲン撮影とCT検査、そこには異質な空間が広がっていた!
昨日、レントゲンの撮影とCT検査を受けて来ました。
この検査は入院する患者全員が受ける検査とのことで、実は自分はというと昨日は本来、心理検査をやる予定だったのですが、レントゲン撮影とCT検査が行われると聞き、心理検査の予定時間と見事に時間が被ってしまったので、心理検査は後日行う事となりました。
という事で今回はレントゲン撮影とCT検査を受けたという、実にしょうもない内容です。
病室でイヤホンで大音量でYoutubeを見ていた所、看護師の方が検査の時間だと案内されました。
当然ですが、閉鎖病棟内にレントゲンの撮影とCT検査をする場所はなく、別館にその場所があるのでそこまで案内されました。
検査を実施していない患者も複数人いたので、まとめて案内されました。
それで…
それで一緒に案内された患者の方が、なんだか凄く落ち着きがない方で…
終始動き回ったり、よく分からない言葉を発したりもしていて、恐らくですが知的な障害がある方なのかな?と思いました。
と、そんな患者の方もいて、案内をされるのですが、閉鎖病棟を出る際によく見ると閉鎖病棟の扉は内側と外側両方に鍵穴があって、施錠をしっかりして確認するようにと、病院の従事者に促すような事が病棟の入り口の付近にでっかい文字で書かれてあったりもしました。
病棟を出るのは入院初日以来の事です。9日ぶりに外に出て思った事は…
寒い
ですね。
入院した頃は気温が20℃台半ばとちょうどいい気温だったのですが、入院して2~3日たった頃から一気に冷え込みましたからね。
今では夜になると、気温が一桁台なんて日もあります。
季節の変わり目での入院…
どう捉えるのやら…
と、また話が逸れましたが、別館に入りエレベーターにて検査室のある場所へ移動します。静寂なエレベーター内で、例の先程の患者の方が終始何かを言っていましたが、全く聞き取れませんでした。
到着して、検査室の目の前にある座席に座って待つように言われました。
例の患者さんはこの間も、言葉を発したり動き回ったりと自由奔放にしていました。
「イヤホン、○△□じゃん!?」
実際は違うかもしれませんがこのような言葉を繰り返していて、もちろん意味や意図は全く分からず。
しばらくして、エレベータの方から検査をする予定の患者がまた来ました。
その患者の方は、車椅子に乗っており高齢の方でした。
そして、その方が到着した矢先に発した第一声は、
「ここどこ?」
です。
それに対して、付き添いの看護師の方が「病院だよ」と答えます。
するとその患者は「あー、病院に来ちゃったのか」と納得した様子。
その後の発言内容から察するに、認知症のある方なのかなと思いました。
そんな人の傍らで、周囲の人の目も気にせず自由に喋ったり動き回ったりする例の患者の方。
それを見て、先程の車椅子姿の高齢の患者が「なんだぁ?」と呟きます。
異質過ぎませんかこの空間。
自分の付き添いの看護師の人も、「あの子ちょっと落ち着くのが苦手だけど全然気にしないで大丈夫です」と言って、気にしていない素振りをしていましたが、普通に気になりましたね。
行動が全く読めずに、次に何をするのか分からないという恐怖感でしょうか。失礼ですがそういったものがありました。
途中「トイレ!」と言って、すぐ目の前にあったトイレを利用するも、看護師の人がしっかり用足し出来ているのかを確かめて、トイレを流すのも看護師の人がやってましたね。
そして検査はどうやら自分が先だったみたいですが、看護師の判断で例の患者の方を優先させる事になりました。CT検査は3分ほど横になり、じっとしていないといけないのですが、その患者は時折「うおおおお!!!」などと叫んで元気いっぱいのご様子です。
看護師の方が「これ無理そうですね(笑)」と呟いて、結果その患者の方はCT検査は中止という形になりました。
次に自分の番が来て難なく終わりました。
しかしCT検査に関しては、目を閉じて3分程待つ過程で、診察台が動いたり風を当てられたりして、落ち着かない要素は少しだけあったなと今思えばありますね。
帰りは車椅子の高齢の患者と看護師の付き添いで病棟まで向かいました。
閉鎖病棟で過ごしている身ですから、病棟外で何かしらの案内がある時、看護師の付き添いがあるのは致し方ない事なんでしょうね。
という感じで、通常の健康診断とは異質な雰囲気たっぷりのレントゲン&CT検査をしたという記事でした。
入院期間が長く人からすれば、こんな事ヘッチャラかもしれませんが、入院して一週間弱とまだ間もない自分からすれば、なかなかカオスな空間ができていたなと思う今日この頃です。
10月23日(入院9日目)の病院食
昨日出された朝昼夕の3食全部見せます。
以上です。