2020/05/22 ライブ配信形式の講義があった模様&観測史上最大の地震から60年
東日本大震災の約5.6倍の地震。10分間の揺れに見舞われ世界各国で津波を観測
おとといから東京湾で地震が頻発していて、20日から今日ブログを更新するに至るまで、7回も地震が発生している。
この地震で自分の住んでいる地域も揺れが観測されている。揺れ方は震源から近い事もあり、唐突にやって来る。
しかしいずれも震度は1~2程度。今後の情報に注目したいところではある。
このことに関しては、もう少しグダグダ喋りたいのだが、今回はそれよりも喋りたいことがあるので簡潔にした。
という前置きえを踏まえて本題へ。
今日からちょうど60年前の、1960年5月22日。昼下がりの時間帯に突如大きな地震が襲った。
発生した場所は世界地図で見ると細長く見えるあの国、チリだ。
発生時刻は現地時間の午後3時11分。
このチリという国は、日本と同じく地震大国で、2010年にはM8.8の地震が発生している。この地震で日本では、青森県、岩手県、宮城県の太平洋沿岸で大津波警報が発令された。
詳細はこちらから
http://www.asahi.com/special/chile/TKY201002280078.html
しかし今回焦点を当てる地震は、これよりも規模が圧倒的に大きいもので、
この地震の規模はM9.5だ。
皆さんご存知、東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)での地震の規模はM9.0だ。
「マグニチュードが0.5上がるだけではあまり違いがないのでは?」と、この数字を見ただけでパッと思わない方もいるかもしれない。
どのくらい大きな地震だったのか、もっと簡単な数字で言うと、
まあサブタイトルをみて分かる通り、東日本大震災の約5.6倍にも及ぶ。
甚大な被害を出した、あの東日本大震災の約5.6倍の規模、となれば被害は相当なものだったに違いないと容易に想像できるだろう。
このM9.5の地震というのは、観測史上最大の地震で、バルディビア地震とも呼ばれている。
そしてバルディビア地震の※震源域は、長さが約1000㎞、幅が約200㎞と非常に広い範囲の震源域を有している。
※震源は地下で岩石の破壊が始まった所を示し、震源域とはこの破壊でズレが生じた範囲のこと。
この震源域が広いと、岩石を破壊する事にも時間がかかる。震源域が広ければ広いほど長い揺れに見舞われるのだ。
従って一部の地域では約10分もの長い揺れに見舞われたという報告もある。
そして、この地震によって津波が発生し、日本を含む環太平洋地域の全域で津波を観測した。
ハワイのヒロ湾では10.7mもの津波を観測。
日本でも広い範囲で2~6mの津波が観測され、青森県の三陸海岸では6.4mの津波を観測している。
この津波によって日本では142名が犠牲となり、855名が負傷、46000棟の建物が被害を受けた。
またチリ本土の地震による一連の被害は、死者が1743名、負傷者が667名になる。
実はこの地震が発生する前にも大きな地震(前震)があり、前日の21日にはM8.2の地震があり、さらに本震発生の15分前にはM7.9の地震が発生している。
【悲報】忘れる
これは昨日の記事で書いても良かったのですが、月曜日から始まったオンライン講義は全てオンデマンド形式だと思ってました。
しかし火曜日にあった講義が、前日の月曜日でメールにてライブ配信形式の講義となります。
というお知らせを昨日確認しました。
最悪です。
初っ端の講義で出席取りこぼしました。
ショック過ぎて今日課題は何一つ手を付けられませんでした。
まあ来週もあるけど何とかなるだろ
地震の話で疲れたので日記はここらへんで。
終わりだ