2020/06/04 【感謝】ブログの総アクセス数が200件を超えました【底辺】&誰でも購入可能
ボウガンが人を殺すのではない
今朝、こんな事件があった。
4日午前10時15分ごろ、兵庫県宝塚市安倉西2丁目で「女性の耳に、矢のようなものが刺さっている」と住民から119番通報があった。県警によると、近くの住宅内で親族4人がボーガン(洋弓銃)のようなもので襲われ、3人が死亡、1人が重傷を負った。県警は現場近くにいた、この家に住む大学生、野津(のづ)英滉(ひであき)容疑者(23)を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。
https://www.asahi.com/articles/ASN646HWTN64PTIL01Q.html
ボウガンは日本では主にスポーツ用品として扱われている。
海外では狩猟にも扱われていたりするが、日本では法律によってボウガンでの狩猟は禁止されている。(弓矢も含まれる)
今回の事件で「ボウガン」というワードが検索上位になっていて、中には調べた方もいると思う。
そう、これは誰にでも買えるような物なのだ。
日本では銃を所持するには免許が必要。
しかしこのボウガンは免許や特別な物は一切不要で買える。
この事件の犯行に使われた、(恐らく)殺傷能力が高いボウガンもお金さえあれば買えてしまう。
もちろん危険な物なので、販売店は未成年に対しての販売はしていないとのこと。
次の動画で弓、コンパウンドボウ、ボウガンの順で警察組織などに配備されているライオットシールド5枚を撃ち抜く動画がある。
最後にボウガンが登場するのだが、相当な威力があることは見てもらえば分かると思う。
また、ボウガンと言っても種類は様々。
再び動画を例にするが、以下の動画ではピストルタイプの比較的威力の低いボウガンで威力を検証している。
見てもらえば分かるが、このタイプのボウガンもなかなかの威力である。
以上のようなボウガン、特に最初に例に上げた威力の高いものも日本で買えてしまう。
とは言ってもこれでも銃より安全ではある。
ボウガンは言うまでもなく単発で発射するもので、それにコッキング(矢を装填)をするのにも時間がかかる。特に威力の高いものにもなるとコッキングをするのにかなりの力が必要でなってくる。
もし犯罪に巻き込まれて、威力の高いボウガンを持った犯人と拳銃を持った犯人のどちらかに襲われたとするならば、相手が射撃に慣れてないような素人の場合では、引き金を引くだけですぐに次の弾を発射できる拳銃の方が危ない。それに小さいので隠し持つ事もできる。
隠し持つ事ができるということから、銃大国のアメリカでも殺傷能力の高い弾薬を使用する自動小銃よりも、携帯できる拳銃の方が取り締まりが厳しい。(詳細は不明だがこれは確かそうだった。州によって異なるかも)
日本では本来、競技・スポーツとして好まれて扱われるものが、今回の事件のように犯人によって人を殺す道具へと変貌させてしまうと、法律によって規制され入手が難しくなってしまうという懸念もある。
銃も元はといえば、人を殺すための道具として開発されたものだが、それは昔の話。
もちろん現代でも様々な事情によって、そういった形で扱われることも多くあるが、今となっては銃も射撃を楽しんだり、射撃能力を競うスポーツ、鑑賞のため、と殺人以外の扱い方が主流になりつつある。実銃でも競技専用の銃も流通しているほどだ。
自分の住む千葉県でも、18歳未満の未成年によるエアガンを使った事件が多く発生している事から、有害玩具と指定され、2018年2月1日より18歳未満の未成年に対し、18歳以上用の威力の強いエアガン(いわゆる18禁🔞)の販売・貸付が禁止となった。
https://www.chibanippo.co.jp/news/national/451778
こういった誤った使い方をすることで、条例により規制される事案が実際に発生している。
「銃が人を殺すのではない、人が人を殺すのだ。」という全米ライフル協会のスローガンは聞いたことがあると思うが、銃に限った話ではない。
人を殺すような道具も「人を殺そう」という意思は言うまでもなく持っていない。
結局それらは人を殺そうという人間の意思で勝手に動かされるものであって、刃物や鈍器、そしてボウガンも「銃が人を殺すのではない、人が人を殺すのだ。」の銃の部分を置き換えると当てはまるような物だ。
以上の物に限らず、人を怪我させる恐れがある物はくれぐれも安全に考慮したうえ、正しい使い方をしてほしいと思うところである。
現状はツイッターの力を借りてます
タイトルにもなっている通り、僕のブログの総アクセス数が200件を超えました。
200件に到達したのは一昨日の話ではありますが、
ありがとうございます。
このブログを毎日更新して、あさってでちょうど一か月という節目に嬉しいです。
最初のうちはあまり成果が出ないと聞きましたが、想像以上に伸びている気がします。
ただ現状はツイッターからのアクセスが8~9割を占めています。
ツイッターからアクセス・閲覧してくれるのも、もちろん嬉しいのですが、僕の書いてる記事がいいと思ったら、いいねやリツイートをくれると大変嬉しく思います。
今後ともよろしくお願いします。
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